コムデギャルソン:COMME des GARCONS
コムデギャルソンのブランド情報
- 1969年に創立した日本のファッションブランド。
- 創立者は川久保玲(Rei KAWAKUBO)。川久保玲は1942年10月11日に生まれる。慶應義塾大学文学部人文社会学科を卒業。
- 1969年、「コムデギャルソン」の名で婦人服の製造販売を開始。ブランド名の由来は「少年のように」の意。1973年、コムデギャルソン社を設立。
- 1975年、東京コレクション初参加。同年、東京・青山に初の直営店をオープン。
- 1978年、「コムデギャルソン オム(COMME des GARCONS HOMME)」をスタート。
- 1981年、パリプレタポルテ・コレクションにデビュー。以来、専らパリを中心にコレクションを展開。山本耀司(Yohji YAMAMOTO)とともに、服飾の既成概念を崩した非構築的で斬新な表現手法は、多くの外国人デザイナーにも大きな影響を与えた。洋の内外を問わず、根強い人気を誇る。黒を基調としたそのアイテムは、かつては「黒の衝撃」、「ジャパネスクカジュアル」などと呼ばれ、世界中から注目を浴びた。また、「カラス族」なる流行語も生んだ。
- 1981年、「ローブドシャンブル・コムデギャルソン(robe de chambre COMME des GARCONS)」と「トリコ・コムデギャルソン(trict COMME des GARCONS)」をスタート。
- 1982年、フランス・パリに子会社であるコムデギャルソン SA を設立。同年、パリに直営路面店をオープン。
- 1983年、第1回毎日ファッション大賞を受賞。同年、アメリカ・ニューヨークのソーホーにブティックをオープン。同年、「コムデギャルソン ファニチャー(COMME des GARCONS FURNITURE)」を発表。
- 1984年、「コムデギャルソン オムプリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)」がスタート。
- 1986年、ニューヨークに子会社であるコムデギャルソン・リミテッドを設立。同年、パリにコムデギャルソン オムプリュスの直営店がオープン。同年、川久保玲がアメリカファッショングループ・ナイト・オブ・ザ・スターズを受賞。
- 1987年、ビジネススーツラインである「コムデギャルソン オムドゥ(COMME des GARCONS HOMME DEUX)」がスタート。同年、「コムデギャルソン ノアール(COMME des GARCONS NOIR)」をスタート。
- 1987年、渡辺淳弥(Junya WATANABE)がトリコ・コムデギャルソンのデザイナーに就任。
- 1988年、Six マガジンを創刊。同年、第6回毎日ファッション大賞を受賞。同年、フランス生産のシャツラインである「コムデギャルソン シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)」がスタート。
- 1989年、東京・青山に直営路面店をオープン。
- 1991年、川久保玲がヴーヴグリコ・ビジネスウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞。
- 1993年、フランス政府から「文学と芸術賞(Chevalier de l’Ordre des Arts et des Lettres)」を授与される。
- 1994年からディフュージョンブランドも海外で販売開始。
- 1997年、グローブトロッター(GLOBE-TROTTER)とコラボレートし、同ブランドの日本国内プレ展開として、コムデギャルソン青山店限定のバニティーケースを発表。ブラックのヴァルカン・ファイバーにコムデギャルソンが提供したライニングを使用し、手書きのシリアルナンバーが施された。同年、川久保玲がロイヤル・カレッジ・オブ・アートから名誉博士号を授与される。
- 1999年、「コムデギャルソン オムオム(COMME des GARCONS HOMME HOMME)」がスタート(2001-2002 A/W を最後に終了)。同年、東京・丸の内に直営路面店をオープン。同年、東京・青山の直営路面店を改装。同年、東京・青山の骨董通り沿いに、直営路面店である「コムデギャルソン・トゥー(COMME des GARCONS TWO)」をオープン。
- 2001年、川久保玲が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
- 2002年3月、東京・南青山に「ディエチ・コルソ・コモ・コムデギャルソン」をオープン(ミラノのディエチ・コルソ・コモの情報はこちら)。
- 2002年、「プレイ・コムデギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)」がスタート。ブランドロゴは、イラストレーターのフィリップ・パゴウスキーによるもの。ブランドコンセプトは、デザインしないということ。
- 2003年、川久保玲が朝日新聞社朝日賞を受賞。
- 2004年1月、東京・南青山にテンポラリーショップをオープン。
- 2004年2月、ドイツ・ベルリンにゲリラストアの第1号店をオープン。
- 2004年9月、イギリス・ロンドンにドーヴァーストリート・マーケットをオープン。
- 2004年、ローブドシャンブル・コムデギャルソンを「コムデギャルソン・コムデギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)」に変更。同年、フランス政府から「国家功労勲章(Officier Ordre National du Mérite)」を授与される。
- 2005年4月5日、ヤン・デ・コック(Jan De COCK)とコラボレートし、東京・南青山にテンポラリーショップである「ヤン・コムデギャルソン」をオープン。
- 2006年、スピード(speedo)とコラボレートし、スイムウェアラインである「スピード・コムデギャルソン(speedo COMME des GARCONS)」を発表。
- 2006年8月、トップショップ(TOPSHOP)とコラボレートし、東京・南青山にテンポラリーショップをオープン。
- 2007年、レペット(repetto)の創立60年を記念し、同ブランドとコラボレートしたアイテムを発表。
- 2008 S/S より、「ガンリュウ(GANRYU)」をスタート。デザイナーは丸龍文人(Fumito GANRYU)。
- 2008年秋、エイチ&エム(H&M)とコラボレート。
- 2008年9月4日より、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)とコラボレートし、東京・南青山にテンポラリーショップである「ルイ・ヴィトン・アット・コムデギャルソン」をオープン。同店はルイヴィトンとコラボレートしたバッグのみのショップであり、川久保玲がデザインしたアイテム、川久保玲がカスタマイズしたアイテム、及びリエディション企画によるアイテムが各2型で全6型。その他のアイテムも、ルイ・ヴィトンのバッグの中から川久保玲が選んだアイテムを展開。
- 2009-2010 A/W には、ピッティ・イマジネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE uomo)にコムデギャルソン オムドゥを初出展。2009年7月以降の海外での販売開始の際には、ネームやタグのデザインも新しくする。
- 2009 S/S より、エイチ&エム(H&M)、トップショップ(TOPSHOP)、フォーエバー21(FOREVER 21)、アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)等の相次ぐ日本上陸や、それらに加えたギャップ(GAP)、ザラ(ZARA)、ユニクロ(UNIQLO)等のファストファッションの躍進を意識し、伊勢丹との共同戦略で、エマージェンシーブランドである「ブラック・コムデギャルソン(BLACK COMME des GARCONS)」をスタート。ブランドコンセプトは「個性ある値頃」。ブラック・コムデギャルソンの設立当時の世界的金融危機下での緊急事態に対処するブランドとしての位置付けであり、期間を1年半に絞ったゲリラ的ブランドとして展開。百貨店は伊勢丹新宿店の平場のみで、路面店やインショップ形式での販売を予定。
- 2009年1月31日より、東京・南青山にテンポラリーショップであるブラック・コムデギャルソンをオープン。株式会社メディコム・トイ(MEDICOM TOY CORPORATION)の「ベアブリック(BE@RBRICK)」とコラボレートしたアイテムも展開。
- 2009年5月28日より、ヴォーグニッポン(VOGUE NIPPON)とコラボレートし、東京・南青山にテンポラリーショップである「ヴォーグニッポン・アンド・コムデギャルソン・マガジンアライブ」をオープン。
- 2009年6月5日、東京・渋谷の渋谷パルコにブラック・コムデギャルソンの旗艦店をオープン。総売場面積は約165平方メートル。
- 2009年6月、大阪・梅田にコムデギャルソン、コムデギャルソン・コムデギャルソン、コムデギャルソン・シャツ、ポケット・コムデギャルソン(POCKET COMME des GARCONS)、ブラック・コムデギャルソン等の5業態の複合店をオープン。総売場面積は約165平方メートル。
- 2009年7月、ブラック・コムデギャルソンのメンズラインをスタート。
- 2009年8月、大阪・南船場にアートスペースである「Six」をオープン。スペース名の由来は、コムデギャルソンが1980年代に製作していたビジュアルブックのマガジン名から。
- 2009年11月より、イギリスのアップル・コア(Apple Corps Ltd.)とコラボレートし、新しいコレクションレーベルである「ザ・ビートルズ / コムデギャルソン」をスタート。コレクションはバッグ中心。
- 2010 S/S には、コムデギャルソン シャツで初めてレディースの子供服のラインを発表。
- 2010年3月25日より、モンクレール(MONCLER)とコラボレートし、東京・南青山にテンポラリーショップである「コムデギャルソン・モンクレール365(COMME des GARCONS MONCLER 365)」をオープン。商品は黒が中心で、コムデギャルソンがデザインするモンクレールの商品を主に展開。
- 現在、コムデギャルソン、コムデギャルソン オムプリュス、コムデギャルソン オムドゥ、コムデギャルソン シャツ、コムデギャルソン・コムデギャルソンのデザインを川久保玲が、コムデギャルソン オムのデザインを川久保玲と渡辺淳弥が、ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)のデザインを渡辺淳弥が、トリコ・コムデギャルソン(2002-2003 A/W から)、タオ・コムデギャルソン(TAO COMME des GARCONS)のデザインを栗原たお(Tao KURIHARA)が手掛けている。
- 2009年11月、東京・表参道のジャイルに新業態のショップである「トレーディング・ミュージアム・コムデギャルソン」をオープン。ショップコンセプトは「トレーディングと博物館の間の壁を壊したショップ」。
- 2010年6月、新香水「ワンダーウッド」を発表。調香師はアントワン・リー。
- 2010年8月25日より、ブラック・コムデギャルソンを他ブランドも含めた新形態のショップである「エディテッド・ブラック・コムデギャルソン」に転換。ショップコンセプトは「川久保玲の趣味ともいえる店作り」。
- 2010年、サムスングループ(SAMSUNG)のチェイル・インダストリーとのパートナーシップにより、韓国・ソウルにフランチャイズ店をオープン。総売場面積は約1700平方メートル。
- 2012年2月14日、ディエチ・コルソ・コモ・コムデギャルソンを閉店。
- 2012年3月16日、東京・銀座にコンセプトストア「ドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソン」をオープン。
- 2012年4月7日、コムデギャルソン青山店をリニューアルオープン。
- 2012年4月13日から10月7日まで、パリ13区のル・ドック・シテ・ドゥ・ラ・モード(Les Docks, Cite de la mode et du design)で「コムデギャルソン・ホライトドラマ(COMME des GARCONS White Drama)」展を開催。2012 S/S コレクションのルックを集めて展示。
- 2012-2013 A/W より、ドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソンでマルベリー(MULBERRY)の限定バッグを展開。
- 2013年2月8日より、エルメス(HERMES)とコラボレートし、川久保玲がデザインするエルメスのスカーフ「カレ」の限定版である「コムデ・カレ」を展開。モノトーンとカラーの2種類があり、モノトーンはパリ・ニューヨーク・東京のコムデギャルソンで展開し、カラーはロンドン・東京のドーバーストリートマーケットで展開。
- 2014年5月23日から7月16日まで、ドーバー ストリート マーケット ギンザでドーサ(dosa)とコラボレートしたポップアップイベント「ホワイトウェーブ」を開催。
- 2014年6月、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のモノグラム柄を用いた同ブランドのアイテムをデザイン。同年10月より、世界のルイ・ヴィトンの限定店でリミテッド・コレクションとして展開。
- 2014年6月6日より、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)とコラボレートし、ルイヴィトンのドーバー ストリート マーケット ギンザ限定メンズアイテムを展開。
- 2012年12月1日より、岡本太郎の絵画を元にコムデギャルソンがデザインした芸亭商品である「ホリデー・エクスプロージョン・バイ・タロウ・オカモト・コムデギャルソン(Holiday explosion by TARO OKAMOTO COMME des GARCONS)」を展開。
- 2012年10月、ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)をスタート。
コムデギャルソンについて
- 一時期、黒い服の代名詞ともなったほど黒を多く用いる。また、シルエットがとにかく斬新。ねじれや歪みを布で表現する。左右非対称をいうより、むしろそれを超越し、全体で一個の有機的存在を形成する。とにかく、頭からつま先までで何をどう表現できるか、布地だけでいかに強烈な個性を発現できるか、そういった主張が、彼女や山本耀司には一貫したものであるように思う。確かな技術と熱い情熱。その上で、経営方針が時に取り沙汰されるほど、ビジネスも相当程度意識する。川久保玲の人気を支えているのは、まさしくそういった絶妙なる現代的なバランス感覚なのではないか。
- パターン数が多い上に1つの型の生産数も少なく、細かな縫製チェックが必要なので、それを可能にする「アートファクトリー」と呼ばれる製造工程を形成。製造に時間がかかり、過度に売れると需要超過となり、商品が店頭から姿を消し、必然的に高価格で安定してしまう。すなわち、高くて品が少ないのには理由がある。ギャルソンのこだわりは、こういったところにも表われるようだ。
- そういったわけで、川久保玲自らデザインした青山路面店は芸能人御用達。広い店内を、まさにラビリンスのように仕切り、一見無造作とも思えるようにそこかしこにアイテムが並んでいる。
- コムデギャルソンのファンは、イメージ的に大きく2つに分けられるのではないかと思われる。徒にストリートに染まっている風のミーハーファンと、川久保怜の魔法に心酔しているとてもディープなファン。両者ともにかなり注意が必要である。いずれにしても、無防備にコムデギャルソンを批判したりすると、天国への片道ハイヤーが用意されかねない。幸い、私はコムデギャルソンが嫌いというわけではないので、そういう目に合わずに済みそうだが、人目もはばからずギャルソン嫌いを公言する人は、考えられるあらゆる批判に配慮した、一端の論文が書けるくらいの知識を得ておく必要があるだろう。
- コムデギャルソンは色々な意味で恐ろしいブランドである。
コムデギャルソンに関連するブランド
- コムデギャルソン オム(COMME des GARCONS HOMME)
- コムデギャルソン オムプリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)
- コムデギャルソン オムドゥ(COMME des GARCONS HOMME DEUX)
- コムデギャルソン シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)
- コムデギャルソン・コムデギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)
- プレイ・コムデギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)
- スピード・コムデギャルソン(speedo COMME des GARCONS)
- トリコ・コムデギャルソン(trict COMME des GARCONS)
- タオ・コムデギャルソン(TAO COMME des GARCONS)
- ブラック・コムデギャルソン(BLACK COMME des GARCONS)
- ポケット・コムデギャルソン(POCKET COMME des GARCONS)
コムデギャルソンのプレスリリース
コムデギャルソンの公式サイト
- COMME des GARCONS: http://www.comme-des-garcons.com/
コムデギャルソンの取扱サイト
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個人輸入・海外通販のやり方・方法
日本への配送に対応している海外のショッピングサイトを利用した、個人輸入・海外通販のやり方・方法については、下記のページで詳しく解説しています。
以前からワンシーズン200万円近くファッションに注ぎ込んでましたが、ブランドはさまざま。数年前、ギャルソン好きのセレクトショップのスタイリストさんに出会い、現在はほぼギャルソングループばかり!最近は飽き足らずドーバーにくり出してます。問題は収納場所が無くなってきた!かと言ってどれも手放したくない😅
コム・デ・ギャルソンの大好きす。19歳学生のときに、ツィードのジャケット7万でした。当日は豪華なジャケットでしたが、30年経った現在も着ています。クリニング屋さんが驚くほどです。
昨年の冬に書き込みさせてもらった春です。
結局は間違って手放したワンピは見つからず、似たようなワンピも店頭には出ていませんでした。
まだ、諦めきれない私なんですが…はっきり言ってしつこいかも。
いや、それだけコムデギャルソンがいいってことですね。
最近、コムデギャルソン・デビューしました。
自分が買った服は、メンズのコムデギャルソン GANRYUのロングシャツ(カラーはホワイト)なんですけど。
買った当初は、あまり気にならなかったんですが…最近、どうしても丸衿が気になって仕方がないんです。
買った所の店員さんに聞けば早い話ですが、友人から「コムデギャルソンの店員は、シビアだから気を付けた方が良い。」と言われ…これからも通いたいので、店員さんには怖くて聞けませんorz
そこで相談なんですが、コムデギャルソンにロングシャツの丸衿を、普通の衿に取り替えて欲しいと、頼んでも取り替えて貰えるものなんでしょうか?
もしくは、どなたか似たよな事を、コムデギャルソンに頼んだ方いらっしゃいませんか?
同感です。
ギャルソンを知ったのは、かれこれ、40年くらいまえ。
その頃の、芸術性あふれる縦長のPR誌といっても、顧客にしか
いただけないような希少なものでしたが、写真がとくに美しかった。現役世代だったし、川久保玲さんの意志がよみとれて、現実てきに、私にはフィットした。ろのころ、世の中は、スカート丈が短く、私にはとても着れないものばかりだったから、玲さんのロングのスカートのラインの美しさ、しなやかさは、まさに成熟した女性の服だったように思える。いまは、加齢の身になったので、からだのかたちもかわり、前のようには、フィットしないけれど、ショップには、顔をだし、どんなのをつくっているのかを確認している。古着やさんが、すきで、ギャルソンの昔のデザインのものをみると、入手することがある。なぜか、古着やさんでみるギャルソンは、他のブランドのものとは、まったくちがう佇まいがある。
それは、古びても、風格がきちんと残っているからだとおもう。
玲さんのこだわりの繊維そのもののつくられかた、染め方、加工の仕方などが、やすっぽくないのだ。どんなに風化しても、玲さんの
ものは、古びない。内実ともに。神戸のファッション美術館でもギャルの歴史をみてきたけれど、この先、ギャルソン美術館を創設して、過去からのすばらしい業績をみせていただきたい。
恥ずかしながら、未だに15~6年前のオムの黒ロングコートを毎冬着ています。それを考えると往年の商品も復刻して欲しいです。
コムデギャルソンの服の良さはなかなかです。先日、入用があって間に合わせに他の製品を買ってしまったのですが、コムデギャルソンの服のようにはいかず、結局その製品は捨てることになってコムデギャルソンで買いなおしました。入用が済んでから買えば買いなおしをしないで済んだのに。
ところで別な人の投稿にもあるように、むかしの服が復刻されたらといいなと思います。特に立ち上がり当時のオムのシャツのシルエットは時代を越えたものがあると思います。
1980年頃の渋谷パルコパート2の地階はデザイナーズブランドのフロアだった。DCブーム以前の憧れの大人の服のフロアといった感じ。オム・コムデギャルソンはひときわ綺麗な店だった。店内は落ち着いた銀一色といったふうでガラス扉の横には白木のテーブルのディスプレイがあり正面には白地のストライプのシャツと紺や茶のニットが並べられていた。スタンドカラーのようなボタンダウン、前に細長く伸びた濃いストライプなど、そして、定番の白シャツ。当時は10代でシャツ1枚買うのがやっとだったが、あの清潔感のある一見普通でよくみると違う感じは今でも理想。他のブランドがオールアイテム揃えてコーディネイトするスタイルでアイテムそれぞれが部品なのに比べ、オムはアイテムひとつひとつがそうでなく手持ちのものを綺麗に変えてくれたのがよかった。
以前、プリュスでエバーグリーンというのがあって、それが過去のテクニックを使った物だったんです。もう終わってしまったみたいですけど。
女のギャルソンは看板ですから、やはり常に最新のデザインで勝負なんじゃないでしょうか。個人的には、昔の服も見てみたいですけど。
masatoさんへ
メンズはプリュスというものがあるんですね。すごく羨ましいです。以前に間違ってリサイクルに出したコム・デ・ギャルソンのワンピが着たくて…、ネットの古着で検索したり、コム・デ・ギャルソンの店員に、昔のデザインが販売されるか聞いたりしましたが、無理でした。でも、頑張ります。いつか、同じワンピとはいかないかもしれないけど、似たようなワンピを見つけるまで!
春さんへ
男には以前、プリュスで過去のがあったんですけどね。
女の服でもやってくれるといいですね。
コム・デ・ギャルソンの昔の服を作って販売してほしいです。昔流行ったデザインは、何年かしたら、いや何十年かしたら、それが今流行になっていることがあります。コム・デ・ギャルソンの現在のデザイナーの方がこのコメントに耳を傾けてくれますように…。
今のコム・デ・ギャルソンも好きですが、昔のコム・デ・ギャルソンのデザインも大好きです。あるブランドは人気のあるデザインだと
2008年A/Wのコレクションの女性用ダウンコートは日本製ですか?中国製ですか?フランス/イタリア製ですか?誰か、詳しい方教えてください。
ギャルソンの長財布をさがしていますが、なかなか見つかりません。地方のため正規店にも行けず通販はないとのことなので、何か良い情報があればおしえてください。
私の地元の古着屋さんは、オーナーさんがブランドの知識が乏しいのか、昔のギャルソンの服がよく出てきます。価格は千円くらいです。昔の服を探すのであれば古着屋を探すのも手です。偽物かもしれませんが…。
コメントありがとうございます!やはり、同じデザインが作られるのは無理に決まってますよね。私は18年以上前に買ったコム・デ・ギャルソンの黒のチュニック風の服を今も着てます。生地は麻で出来ているので洗えないのが難点ですが、気に入ってます。